令和2年の12月に、林業プロジェクトさんの勉強会に呼ばれまして、講師としてお話をさせて頂きました。
お話しした内容は、森未来さんでお話しさせていただいた内容をアレンジしたもので、「木材流通と木材業界が抱える問題」としました。
森未来さんでお話しさせていただいた内容はコチラです。スライド内容などはちょっと変えました。
林業から始まり、工務店までつながっている木材業界の世界。
それぞれが、それぞれの問題を抱えています。
私には「川上川下1本化」しか解決方法が思い浮かびません。例えば、TOKYO WOOD や 加子母村の林業、西粟倉の林業のようなものです。木材の生産者と最終販売者までが切れ目なく1本でつながっている状態の事をいいます。
しかし、それを望んでいる人は限りなく少ないと肌で感じます。経営者はみんな一国一城の主ですから仕方のない事です。
今回、お話しさせていただいた中で気付いた事があります。
それは、「人の心」が原因で木材業界は廃れていっているのではないかということ。
これに関しては、自分なりに考えをまとめてから記事にします。
「人の心」に原因があるため、ある意味、大金があれば解決できる「発展途上国の恵まれない国の子どもたちの為に学校を建てたい」よりも、はるかに難しい問題だと感じます。
今回の林業プロジェクトさんのように、色々と業界を盛り上げるために真剣に考え活動をされている方をたくさん知っています。
川中にいるにもかかわらず、他人事のようですが、是非頑張っていただきたいです。
林業プロジェクトさんのリンクはコチラです。
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