東北ネタは少しずつ書いていこうと思います。
今回は
10/25日 MARK IS 横浜で行われた、おやこくうかん展 についてです。



この日、MARK IS 横浜ではハロウィーンのイベントが行われていたらしく、
親子連れが多かったです。
子供が展示物に興味を示して、そのままついてきたお父さんお母さんが見ていく感じでした。
MARK IS 横浜で行われたのは24日25日26日の3日間のみでしたが、
新宿初台の木童さんのショールームで11月いっぱいまで展示されているという事でした。
今の材木の流通の経路 というか仕事の流れで考える事が多々あります。
私の今いる立ち場はあくまでも東京木材市場の問屋
東京木材市場の買方である材木屋さんを対象としたBtoBです。
一歩先行く方の顔も見えない。そんな商売。
見積もりが来た → 駄目だった → その理由が分からない そんな感じ。
まぁ、おおよそ金額だと思いますが。
お互いに仕事が溢れているような、業界全体で景気がいい状況であればいいですが、
逆に業界全体がおとなしくなってくると利益率の低い問屋はどうしようもなくなります。
それこそ、量を売ってなんぼの商売なので。
今現状は
取引先さんの仕事が増えてくるのを期待してただただ待っているような状況です。
しっかり製材所さんから在庫をそろえて 「果報は寝て待て」 といった状態?
ただ、
今では、材木屋さん自体も市場を通さず製材所から直接材料を仕入れています。
製材所も市場を通すより高く売れるし、材木屋さんも市場を通すより安く買えます。
原価追求は経営の基本ですから、当たり前っちゃ当たり前なんですけど。
だったら、それこそ問屋も材木屋さんを抜いた商売してもいいんじゃないかな?
と感じる事があります。
別にそれをしても今の材木屋さんの競合になる事はないでしょう。
私個人が起業して東木の買方になれば筋も通しているわけですしね。
先日、KINOIESEVENの定例会に参加させてもらったブログを書いた後に
材木屋さんからお叱りの電話を頂いた事があります。
その時のブログはコチラ
http://sinkibaaihara.blog.fc2.com/blog-entry-329.html
設計さんと一緒にいると自分の知らない知識を得る事が出来たり、
今回のように一般の方と話せる機会が出来るので私としては非常に楽しいんです。
こちらも問屋の立ち位置から原木の状況や製品の相場の動き、
こういったものは出来ないのか?等 提供できる情報はあります。
「東京木材市場」浜問屋は現在2軒ですが、東京で一番歴史ある材木市場です。
市売問屋を続けてきた事による全国の荷主とのネットワークもあります。
ムサシパーティション工業さんのように「木を使う事に対して真摯な方たち」と
東木でコラボして何かが出来れば面白いんじゃないかな?と考えています。
っていうか、「果報は寝て待て」って今の状況じゃどう考えても駄目でしょ!?(-_-;)
「問屋は荷物を集める。市場は客を集める」
なんて時代は都内では終わってると思います。
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