ダイソー300円スピーカーを使ってウーファーとツイーターを作り、フルレンジと一緒に鳴らしてみる実験をしてみました。
すべて同じユニットを使用しましたが、エンクロージャーの違いで音が変わるためすべてを同時に鳴らすことでダイソーのスピーカーとは思えない豪華な音を楽しむことができました。
作成の工程と実際の音はコチラでお聞きいただけます!
ダイソーのユニットだけでもこれだけできます!300円が3セットで900円。
税込みで990円です。1000円未満でこれだけ楽しめるダイソースピーカーは工作素材にもってこいです。
ウーファーの作り方のコツ
すでに、ダイソースピーカーを使ってウーファーを作っている人がいたため参考にさせていただきました。
とはいえ、参考にしたのは内部にユニットを組み込んでポートを出した形状ぐらいのもので、基本的には実際に聞きながら手探りで好みの低音域を探した形になります。
コツとは書きましたが、計算ではなく結局自分好みの音を探す方が楽かと思います。
ポートを伸ばしたり、縮めたりして検証した結果、スピーカーの裏から出る音のポートは穴のみの方が低音感が強かったです。
逆に、表から出てくる音はかなりの長さのポートが必要になりました。
ツイーターの作り方
ツイーターは低音域を極力出ないようにするために、エンクロージャーは小さく、小型バッフルタイプとします。
さらにコンデンサをアンプとの間にかませることで、高音域だけを取り出すことにしました。
コンデンサをつけなくてもシャカシャカしかならないので良かったかもしれません。
フルレンジは、2.61リットルの密閉型です。
フルレンジとして使ったユニットは長岡鉄男さんの書籍「世界でただひとつ 自分だけの手作りスピーカーをつくる」に掲載されていたE-2 デスクトップ形アンサンブルを参考に開発した2.61リットルの密閉型エンクロージャーです。
詳しくはコチラの動画を見ていただけるとわかりやすいです。
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