ダイソー300円スピーカーを無指向性の天吊りスピーカーに改造してみた

ダイソー300円スピーカーを天吊りスピーカーに改造してみました!

こんな感じのスピーカーが完成しました!

 

作り方と音はこんな感じになりました!

作成の工程と、出る音はコチラからどうぞ!

 

天井から吊るタイプのスピーカーを作ろうと思ったわけ

スピーカーを作るのは楽しいのですが、スピーカーは基本的に置き型なので、なかなかにかさばってくるんですよね。

せっかくなので、天井から吊るタイプのスピーカーを作ろうと思ったのです。

 

立方体のスピーカーはどうなの?

今回のスピーカーは立方体にしました。

しかしながら、一般的には立方体のユニットはあまり良い形状ではないと言われています。

それは、スピーカーの裏から振動からでる風がそのまま裏の板で跳ね返って、音の出ているユニットに干渉して音に歪みがでるようです。これを定在波といいます。

それを防ぐために、四角いスピーカーには吸音材を入れたりするわけです。

実際に立方体のスピーカーを作った事が無かったのでどんなものか実験したのですが、箱の中に配線やらなんやらいろいろギュウギュウに入っているのもあってか、吸音材を入れなくても不快な感じは無かったです。

 

パッシブラジエーターを使って低音の増強効果を狙いました。

ダイソーのスピーカーは4㎝のフルレンジユニットなので、低音域の再生はそこまで見込めません。

なので、底面にパッシブラジエーターを組み込むことで低音の増強を狙いました。

パッシブラジエーターとは、マグネットの無いユニットのようなもので、スピーカー内部の低音だけを鳴らすことが出来ます。

バスレフ式の筒が付けられない小型のユニットなどに採用される事が多い仕組みとなっています。

今回作った箱も、中に配線やらなんやらが色々入っている為にバスレフポートを組み込むことが出来ず、バスレフ型にできなかったのです。

なので、今回はこのパッシブラジエーター式を採用しました。

低音増強がしたいけれど、バスレフダクトを取り付けるスペースが無い時にオススメです!

 

天吊りの紐は電源ケーブル

本当は、普通の紐で吊りたかったのですが、電源の問題があった為に電源ケーブルを使用する事にしました。

本当は、完全にワイヤレスにしたかったのですが、私の今の技術力では電源問題がクリアできずじまいでやむなくコンセントと紐を兼ねる形となりました。

電源のON・OFFだけは、手元のコンセントスイッチで行っています。

 

出来るかどうかは別として、内部にバッテリーを仕込んで、リモコンで電源をON・OFF、使っていない時にソーラー充電するような、天井に吊ったら故障以外一切触らないで使い続けられる仕組みが理想でした。

一応、現段階の仕様としては電源のコンセントに電気を通すと自動的にBluetoothがONになる。スマホとは自動ペアリングする状態になっていますのでワイヤレスはワイヤレスなんですけどね。

 

音的には、純正より低音も増したので非常に満足感の高い物が出来たと思っています。

音はこちらから聞くことができます!是非ご覧ください!チャンネル登録もして頂けると嬉しいです!

他の高価なユニットに変えたらもっと良くなりそうですけど、「安く作る」がコンセプトだったので今回はコレで完成とします!

上を目指したらキリが無いので!

 

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