長岡鉄男 D-11を作成し、音を聞いてみた。バックロードホーンはどんなユニットでも合うのか?

今回は、「世界でただひとつ自分だけの手作りスピーカーを作る」にあったD-11 コンパクトバックロードホーンを作成してみました。

きちんと、樹種も寸法も長岡先生の図面通りにつくりました。上部についている突起は持ち運び用の取っ手としてつけています。

これがあると、持ち運びがすごく楽です。据え置きの場合はいらないと思います。

 

D-11のコンパクトバックロードホーンの作り方と音色はコチラ

作り方と音色を動画にしました。

 

D-11はダイナミックな低音が楽しめるスピーカーです。

鳴らした最初の感想は、「すごい低音感だ!」ということです。実際に聞くと動画以上に凄い低音を感じるんです。

さすがは長岡先生が設計したエンクロージャーです。

 

作成に苦労した点は、側面板の微妙な角度のカットぐらいでした。

一番大変だったのが、側面板の微妙な角度がついた板のカットでした。

途中まで角度を測ってスライド丸ノコでカットした後、残りは手ノコでカットしました。

ここを綺麗にカットするのは結構大変です。

 

バックロードホーンはどんなスピーカーでも合うの?

バックロードホーンはフルレンジのユニットであれば使えると書籍には書いてありました。

そこで、スピーカーによってどれだけ違うのかという実験をしてみました。

 

私が知っている中で一番安いフルレンジ1個150円のダイソー300円スピーカーです。

 

また、作成に使ったDCU-F121Wよりも安いスピーカーで試してみた実験動画です。

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約1000円ほどの紙コーンのスピーカーでもなかなか良い音が出せることがわかりました。

 

是非、書籍を見て作ってみてください!おすすめのエンクロージャーですよ!

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