3/16 東京木材市場にて同行展示即売会を行いました。
同行展示即売会とは、東京木材市場と取引のある材木店さんに、取引先である大工・工務店さんを連れて来てもらい材をみて、買ってもらうというイベントです。
ジャパン建材フェアと同時開催で毎年3月と8月に行っています。
今回は3社の材木店さんのお客さん100名ほどと、モクコレなどで知り合った業者の方にご来場いただきました。
当日の様子です。


いつもの同行展示即売会では「セリ売りコーナー」の催しのみですが、今回は木材流通推進協議会の協力の元
「真庭市製材品展示会」も行われました。
真庭市製材品展示会
岡山県真庭市の製材所、木材市場からヒノキ材と杉材の出品をしていただき、展示と販売を行いました。


当日の様子と材料です。





真庭市は、良質なヒノキ材の生産地です。節の無い造作に使うような材料を生産しています。
来場された方の中には、これらの材に興味のある方もいらっしゃいました。
東京木材市場で販売される材料は基本的に「一等材」とよばれる比較的安価な材料がメインです。例えば、土木材とか梱包材とかですね。
なので私はずっと、今の首都圏では節の無いような良い材の需要はあまり無いと思っていましたが、必要としている人に見てさえもらえば求めている方もいるんだと感じました。
真庭の材料は、素人がみても美しく素晴らしい材だと感じるはずです。
ということで、同行展示即売会のレポートでした!
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