平常時にも普通に使えて、非常時に非常に役に立つものに変形する木製品!
そういったアイデアを募集しているのが、ウッドトランスフォームシステムコンペティション。私も所属している、「日本木材青壮年団体連合会」という木材業界の若手が集まっている団体で行っている今年度の事業です。
ウッドトランスフォームシステムコンペティション
ウッドがトランスフォームするアイデアを大募集しています。
例えば、私たち「東京木材青年クラブ」のメンバーがコンペに出すために試作したのが下の「フェンスカラテント」という作品です。
写真を見ていただけるとわかりやすいかと思います。
通常時は木フェンスでありながら、非常時に大人4,5人で手工具のみで約15分でテントに早変わりします。
ちなみに通常時はこんな感じです。
こんなのを想像してもらえるとわかりやすいかもしれませんね。
ちなみに昨日の福めぐりを始め、いろいろなところでこのコンペのPRをやってます。
応募はとっても簡単!
こちらの公式サイトから応募用紙をダウンロードしていただき、ご記入いただいて公式サイトからアップロードしていただくだけです!
応募は、12/28までとなっております!
業界外からのアイデアが欲しいです。
私個人の意見ではあるのですが、できれば木材業界ではない異業種の方からのアイデアが欲しいところです。
なぜなら、木材業界の方は「これは出来そう、これは無理そう」という木の特性から物事を判断しがちになります。
そうではなく、業界外の方の面白いアイデアがいっぱい集まってきたらいいなと思うのです。
出来る出来ないはいったん置いておいて、災害時にあってよかった、役に立つようなアイデアが欲しいですね。
大切なのは、平常時の有用性と非常時の有用性です。
ちなみに、アイデアコンペなので実物を作る必要はなく、アイデアだけ提出でOKです。なんと最優秀賞は実際に実物が作られますので、もし全国で普及して売れまくったらアイデアだけで一獲千金のチャンスも!?
ウッドトランスフォームシステムコンペティションでは皆様の、アイデアを大募集中です。
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