東京木材市場内浜問屋 新木場相原のブログです

西粟倉へ!④ 百年の森林構想と「人」

 

西粟倉村の森林を見せて頂きました。

 

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しっかり間伐がされており、光が入る素敵な森でした。

美しい森からは、不思議なパワーをもらえるような気がします。

 

 

 

西粟倉村は

百年の森林構想

宣言を掲げています。

 

西粟倉村が

今から50年後に向かって

森林を適切に管理、有効利用しながら持続可能な経営を行う。

50年前から大切に受け継がれてきた森林という資源を大切にしようとする取り組みです。

 

 

西粟倉村の木自体は、

吉野材、土佐材、秋田材の地域ブランド材ように 

材料自体で差異性が取れるほど品質のイイ物では無い為、

加工や取り組み、製品にする事によって付加価値を付けています。

 

これは私が知りたかった事の一つ。

「材の商流をほぼ、村で全て握っている」例です。

 

 

切った木の行き先が原木の市場ではなく、

立っている状態から、販売までを村全体で回して行く。

そして、そこに雇用が産まれる。

 

そこでの「木」は資源の一つであり、大切なのは、「村」の事。

 

 

前回のブログで説明した

 

今欠けていると感じる、一番必要な物。

 

それは「楽しみながら本気でやる心を持つ人」です。

西粟倉村には、そんな素敵な人がイッパイいるんです。

 

 

森林は村が持つ資源ですが、

一番の独自資源はやっぱり「人」だと私は思います。

 

そんな人に、人は魅かれていきます。

 

 

私が最近、活動的な人の所に行くのも、

そういう事に魅かれての行動かもしれません。

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