東京木材市場内浜問屋 新木場相原のブログです

異業種の方と話をする。

えどがわ起業家ゼミナールは、いわば異業種交流会のような感じでした。

 

 

もちろん、来ている人は全て「起業」という目標があってゼミに参加されているわけですが。

今の生活を捨ててでもかなえたい夢がある!なんて人もいれば、私のようにただ漠然と今の状況を打破するヒントを得る為に参加される方もいたんじゃないかな?と思います。

 

 

ゼミ後には「交流会」という軽い飲み会があり、その時に他の受講生と名刺交換をさせてもらったのですが、様々な業界のお話や、目標を聞く事が出来ました。

 

その中で私は「材木屋です」という自己紹介をしたのですが・・・

あまりに「材木屋」のイメージがわかないらしく

 

「え?木の何を売ってるの?」
「内装を木に出来る人?」
「そこ行ったら木売ってくれるの?」
「木の家具は置いてるの?」
「木って高いでしょ?」
「外国の木がいっぱいあるの?」

そんな感じの質問を受けました。

 

 

講師の二条先生に名刺を渡して自己紹介をさせてもらった時も

 

「材木屋の二代目!?珍しいね」と言われましたし。

 

今の材木屋ってそういうイメージなんだな。と

 

 

この業界にいると完全に感覚がマヒしてきます。完全にBtoBビジネスだから余計ですかね。

「自分は問屋だから、材木屋に対して物を売るのが商売だ!」なんていう感覚。

(まあ、今の立ち位置が「問屋」なので、これは決して間違っていないんですが)

いつからこうなったのか・・・周りの影響かな・・・

 

 

そんな中で、ムサシパーティション工業さんや、えどがわ起業家ゼミナールで出会った異業種の方々、異業種の方が集まる飲み会、そこで出会った方と話をすると、なんとなくこの業界に来たばかりの時の感情が戻ってきます。

 

 

本当は何がしたくてここにいるんだろうか?

今までの経験を活かして何ができるんだろうか?

出会った人たちに対して自分が何をしてあげられるだろうか?

 

 

異業種の方との関わりは「自分の意思」を取り戻すきっかけを与えてくれているような気がします。

 

まぁ、この業界の方たちより私に歳が近いので

正直、話しやすい(アイスブレイクしやすい)ってのもあるんですが。

同世代だと○○が流行ってたとか

 

 

話を聞くのも、話をするのも楽しいですね。

無駄に論破される事も諭される事もないですし、被せ気味に否定される事も無い。

別角度からの視点で新しいアイデアをもらうことだって多々あります。

 

異業種の方との出会いは大切にしたいですね。

今は「エコ」とか「環境」とかで木という素材が見直されてきているというのもありますし

材木業界にいて、お役に立てる事もあるかと思います。

 

 

もちろん、同業種の方との出会いもとても大切だとは思ってますよ!!!

スポンサードリンク







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です