東京木材市場内浜問屋 新木場相原のブログです

「五感に訴える」事は何よりも説得力がある。

 

建築士の古川さんが設計した

わらしべの里共同保育園 へ行ってきました。

 

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建物の中に入ったときの 木のいい匂い

建物の床に使われている杉の無垢材の やわらかさ

 

文章にするととても安っぽくなる、

表現が出来ないようなとても心地の良い空間でした。

 

木は例外なく「百聞は一見に如かず」だと考えています。

文章に起こしたり、ディスプレイ越しに見たりでは 

人にとって「あぁ心地いいな」と感じてもらうことはまずできません。

 

 

五感に訴える素材だからこそ 

来て見て感じてもらうのが一番良いのです。

すると、みんな不思議と納得します。

 

 

わらしべの里に通われている親子がちょうど来館され、

お子さんは楽しそうに無邪気に館内中を走り回っていました。

それを見て、「それが正解なんだ」と感じました。

 

 

園長さんに少しお話を聞いたのですが、

やはり「木の家」が良かったそうです。

ただ、木の家っていっても、今の木の家は木の家じゃないから

そこを伝えるのが難しかったそうです。

たしかに、今の家は使用されているほとんどの木が壁紙の中に隠れており、

「木の家」感はなくなっています。

 

 

古川さんは、園長さんの求める「木の家」に対して

とても素晴らしい設計をしてくれたとおっしゃっていました。

 

月並みな感想ですが、

自分の子供もこういうところに通わせたい!と思いました。

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