東京木材市場内浜問屋 新木場相原のブログです

自作カホンで一番大切なポイントはコレ! カホンに関する考察②

 

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ワークショップ用に自作カホンを何台か作った結果、

様々な事がわかって来ました。

 

 

今日はその中で一番大切だと思うポイントを紹介します。

 

 

それは 清く正しい箱作り です。

 

清く正しい箱とは、その名の通り 正確な箱です。

組み上がった時に妙な歪みやズレが無い状態を言います。

カホン0001

 

①さしがねで角度を確認しながらくっつけていきます。手前と奥での角度ズレに注意!!

カホン0002

②天板と側面の板、底板のツラをピッチリ!合わせます。

カホン00012

 

 

大切な事は2つ

①全ての角がちゃんと90°になっているか??

この角度がずれた瞬間に、打面をつける際に箱とピッタリ合わず

ビジュアル的にとても残念なカホンになります。

 

底面と側面が全て直角なら天板も直角になります。

 

②打面に接するのツラがきちんと合っているか??

ココがちゃんと合わないと、打面と裏面が浮いてしまい残念な感じになります。

 

 

②は組み立てる時に、気を使って付けるだけでOKですが、

①はカットの技術が重要となります。

 手のこや電動丸ノコでは切断面90°を出すのは素人には至難の業です。 

 それどころか、材料を真っすぐに切る事すらかなりの技術が要ります。 

 実は私も材料を真っすぐに切れません。

 

 

なので、カホンを自作される方は①を解決する為に

材料のカットはプロにお任せしましょう!!!

 

どんな材を使ってカホンを作るにしろ、これはお願いしたほうがいいです。

ホームセンターで材料を買うのであればホームセンターのカットする機械で

やってもらえば問題ないと思います。

(カットしてくれる人の技術にもよるかもしれませんが)

 

 

ちなみに私のワークショップで用意する材料は、

全て東京木材市場の中にある加工屋さんで正確に刻んでもらっています!

大きなプロ用の機械でピッタリキッカリ切ってもらってます。

 

なので②の組み立てさえ少し気を使えば

間違いなく作って叩いて気持ちの良いカホンが完成します。

(②は多少失敗してもカンナとヤスリである程度は修正可能です)

 

今回のまとめ

 

自作カホンを作るとき、材料のカットはプロに任せよう!

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4 件のコメント

    • コメントありがとうございます!!
      都内では家を作る部材が売れないので結構厳しいです。

      柱をバンドルで買ってくれるお客様はかなり少ないです。
      逆にバタ角や矢板などの土木材が多く出ます。

      茨城県はどうでしょうか??
      丸宇さんや相互さんは大きな記念市で盛り上がっているようですね。

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