あいはらの木 オリジナルスピーカーキットの販売を開始しました！
その名も、「楽すぴキットMタイプ」です。
「楽に」「楽しく」スピーカーを作ってほしいという想いからこのネーミングにしました。「Mタイプ」のMは「密閉型」のMです。
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コンセプトは「誰が作っても同じにならない」こと
あいはらの木のキットやモノづくりのコンセプトは「誰が作っても同じにならない」こと。ひとりひとりの「個性」を大切にしたいと考えています。
カホンのキットも、シェイカーのキットも基本的に誰が作っても同じ音は出ません。好みは人それぞれなので「自分に合ったものを作ってほしい」という想いから自由度の高いキットを開発してきました。
市販のキットや、販売しているものは基本的にだれが作っても同じ音がでることがウリになっています。でも、せっかく自作するのであれば、「用意されたユニットを取りつけるだけ」などだけでなく、0から自分好みに作っていく方が楽しいのではないのかと思うのです。
あいはらの木では「誰が作っても同じにならない」ものづくりをコンセプトにしています。同じ木や木材が２つと無いように、誰とも違う自分だけのものを楽しく作ってほしいと考えています。
今回のスピーカーキットも、素組みだともちろんほとんど同じ音になります。安価なユニットしかお付けできないので高価なキットには正直音質では勝てません。
ですが、ユニットを変えたり、アンプを変えたり、吸音材の量や素材を変えたり、ケーブルを変えたりすることで自分好みの音に近づけていくことが出来ます。
作成後の自由度の高さがウリなのです。
穴をあけて、筒を取り付けてバスレフ型に改造するなんてこともできます。
サクッと作って、自分好みにとことんカスタムできる
そんなキットを目指して作りました。
こだわりは素材 ラワン芯シナ合板
材木業界にいることで出せる強みは、高品質な素材を使える事にあります。
今回は、自作スピーカーで有名な長岡鉄男さんが書籍内で自作スピーカーづくりにオススメしていたラワン芯のシナ合板を使用しています。
安価なスピーカーキットや、販売しているエンクロージャー（スピーカーの箱）は、コストカットの為か、なぜかスピーカーに向かない「パーティクルボード」と呼ばれる素材を採用していることが多いです。カラーボックスなんかによく使われる安価な素材です。
コストの為とは言え、せっかく設計にこだわっているのにもったいない感じが否めません。
私もいろいろな素材で実験をしてきましたが、やはりラワン芯のシナ合板が一番よさそうな印象を受けました。
スピーカーユニットメーカーが販売しているスピーカーキットとの差は木材の素材の差です。材木業界にいる強みを活かしました。
Youtubeの中で生まれました
この楽すぴキットMタイプは、あいはらの木が運営している「あいはらの木 ものづくりチャンネル」の中で生まれました。
ダイソーに売っている、300円ミニスピーカーを使った動画をたくさん上げているのですが、そのなかで一番私好みの音質に近いエンクロージャーが、今回作ったサイズだったのです。
もともとは、長岡鉄男先生の書籍内にあった、Ｅ－２デスクトップ型アンサンブルというエンクロージャーを作ったことがきっかけ。
Ｅ－２は、ダイソーのスピーカーでも、ほかのフルレンジユニットでも凄く良い音で鳴ってくれたのですが、いかんせん場所をとるのと作成が難しいことがネックとなっていました。
このＥ－２を直方体にして、さらに左右セパレートにしたものが今回作ったキットのエンクロージャーになります。
旧名称は「Ｅ－２改セパレートタイプ」と読んでいました。
Youtubeを通じていろいろ実験してきた中で、生まれた2.61リットルのエンクロージャー。それが楽すぴキットMタイプです。
最初は試験販売になります
価格は今のところ結構原価に近い感じなので、最初だけ試験的な販売となります。
まだ在庫も多く持っていませんので、販売数が多くなると注文から入荷まで少しお待たせしてしまう可能性もあります。
待たせてしまうようであれば、注文いただいた後にこちらからメールでご連絡させていただく形になります。大変申し訳ございませんが、ご了承いただけますと幸いでございます。
ウッドショックもあり、木材の価格は高値高止まり状態です。今は試験的にこの価格で販売させていただきますが、もしかすると少し値段を上げさせていただく可能性もございます。
あくまで試験販売という形であることをご理解いただけますと幸いでございます。
↓詳しくはコチラです↓
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