東京木材市場内浜問屋 新木場相原のブログです

柱の寸法はおおよそ一緒なのに、羽柄材は地域によって使う寸法が違う!?

 

 

材木は、地域によって使う寸法が違います。

 

例えば、貫(ぬき)と呼ばれる板

20140930_140128

 

都内で主に使われているのは 

13mm × 90mm × 3650mm

という寸法です。

 

これは地域によって使用する厚みが変わります。

千葉県は15㎜ 18㎜

茨城県は14㎜ 18㎜

あたりがメインでしょうかね。

 

 

 

 

材木問屋が材木屋さんに材木を売る時は

一枚いくら ではなく、リューベいくら になります。

リューベ(立米)とは材積の事です。体積みたいなものですね。

例えば

「105㎜ × 105㎜ × 3000㎜の柱がリューベ100万円だよ!」ってなると

「えぇっ!?100万もするの!?」ってなると思いますが

リューベ単価は材積計算なので、一本あたりの単価は33100円ぐらいになります。

 

 

同じ幅と長さの寸法であれば、薄くなればなるほど

1枚あたりの単価が安くなります。

 

 

 

東京で使われる貫(ぬき)はなぜ13㎜になったんですかね?

もしかして、コストダウンの為かな?

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