東京木材市場内浜問屋 新木場相原のブログです

本年度の夏の木工教室の開催報告と思う事

2021年の夏の木工教室について

本年度の夏の木工教室ですが、ご依頼いただいたのは港区さんと江戸川区さんの2件でした。

1件目は港区にあるエコプラザで開催された、スマートボールづくりのワークショップ

2件目は江戸川区にある子ども未来館で開催された「木で作るパズル知恵の板」の講座です。

2件とも万全のコロナ対策で開催され、無事に終了しました。

開催から1週間以上たって、どちらも感染者がでた情報が無いので大丈夫だったのだと思います。会場の感染症対策がバッチリだったのでしょう。

 

参加するほうも、開催するほうもモヤモヤする

どちらの木工教室も、申し込みは抽選方式でした。

感染対策の為に参加人数は少なめ、応募は募集人数をはるかに超える数をいただいていました。具体的な数はわかりませんが倍率は結構すごかったみたいです。

まぁ、他に楽しそうなイベントはどこも開催されていませんし、人がたくさん集まる施設に遊びに行くのもはばかられますからね。

 

当選した方に参加をしてもらうのですが、当日にキャンセルされる方がそこそこいるんですよね。エコプラザでのスマートボールは定員12に対して参加が8でした。知恵の板の講座も当日のキャンセルが数名おりました。

もちろん、当日に体調不良になっている場合はキャンセルしていただいたほうがコチラとしても他の参加者からしても助かるのですが。

 

講座の募集を始めた時は、新規感染者が500名程度の時期でしたが、2021年の8月講座開催時期の東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数は毎日5000人ほど。ほぼ10倍になっているのです。

怖くなってキャンセルされる方の気持ちも分からなくはないのですが、なんとなくモヤっとしてしまうのも事実です。

人と人との距離を出来るだけ離さなければいけない時期にも拘わらず、人を集めるイベントをするというモヤッと感も同時に感じてしまうのです。

 

とはいえ、新型コロナウイルスに対する意識のゆるみは去年以上だと思う

前年はこの時期の平均が200人ぐらいだった記憶があります。やばいなっていう日でも500人いってませんでした。

その時の方が今よりウイルスに対する意識は強かったように感じます。

状況は今の方がはるかにヤバイ状態なのに、なぜか世間の意識は明らかに去年よりゆるんでいるように感じます。

ワクチン接種が進んできているのも影響しているのでしょうが、結局「この状況に慣れて来ている」というのが一番の原因かなと思います。

 

自分主催のワークショップの開催はまだ先になりそう

私が開催しているカホン作りワークショップの開催も、まだまだ先になりそうです。

一応、下のページで「次回の開催が決まったら事前連絡をしますよ」と入力フォームを設けていて、ありがたい事に去年から凄い人数の開催告知の事前連絡希望を頂いています。

開催の目途を、「東京都の新規陽性者の1週間平均が二桁」としていましたが、今は4桁の5000人オーバー、下手したら1万人いくとまで言われています。とてもでは無いですが開催できる状態ではありません。イベント開催で陽性者が出たら、二度と開催できないですからね。

11月ぐらいになって、ワクチンを接種済みの人限定で開催などであればもしかしたら出来るかもしれないなぁとは考えていますが、まだワークショップの開催は先になりそうです。

 

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