「材木は値段がわからない!!」
そうお困りの建築士さんが多いようです。
あなたは、「積算資料」という物をご存知でしょうか?
工務店さんや、建築士さんはみんな知っているようです。
私は知りませんでした。材木屋さんは知らないかもしれません。
積算資料とは、年12冊発行されている本です。内容は
全国の調査網を駆使し、建設に関わる資材価格・労務単価・副産物処理費・各種料金等を流通・取引数量・都市別に掲載。
巻頭では、主要資材の価格の推移や市況、主要経済統計を毎号掲載。
特集では、建設行政の寄稿文や、本文未掲載の資材特集や、タイムリーな建設情報の解説を掲載。
☆公共工事の発注機関で予定価格算出の基礎資料として採用されています☆
というものです。
先日、新木場相原HPのお問い合わせフォームから
積算資料に乗っていない材料の金額を教えてほしい!と
お問い合わせがありました。
小節の造作材
米ひば、米桧、桧、ひば、から松
の値段が知りたかったようです。
現在、少しずつではありますが
積算資料に無い材料、等級の値段を調べています。
(材木は時期によって値段が変動するのでなんとも言えない部分もあるのですが)
そこで、その「積算資料」という物を一度見てみたいのです。
積算資料のようなフォーマットで
積算資料に無い材料、等級の値段がわかるような仕組みが作れれば、
気軽に「木」を使ってくれる建築士さん、設計士さんが増えてくれるかもしれません。
「建築士さんの困った!!」を解決する為に、どうぞよろしくお願い致します。
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