木の啓蒙活動について思った事があります。
ずっと、ひっかかってました
東京木材市場の買方組合では
23区の小学校にヒノキの縁台を寄贈しています。
木の啓蒙活動の一環のようです。
子供たちが寄贈された縁台を見て、座って どう思うのか?
それは果たして誰に対しての「木」の啓蒙活動なのか?
ずっと、ひっかかっていました。
大切なのは、自分で考えること
江戸川区に子ども未来館という施設があります。
本日、ゴールデンウィークの木工イベントに使う材料を見に東京木材市場まで来られました。
木工に使用するのは、東京木材市場で出る端材。積み木プロジェクトにも利用したものです。

子どもたちはこれを使って自由な発想で思い思いにモノを作るそうです。
たぶんこっちのほうが、「木」に対する興味は湧くのではないでしょうか?
木の啓蒙活動に必要なのはモノではなく、
「考えて自分で作った」というコトなのだと思います。
モノではなく、コトを
「木」の啓蒙活動をやっていく上で
大切にしていくべきキーワードに気付けました。
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