24/12/20 ネットショップで販売中のカホンキットの大タイプに同梱していたトラスねじですが、カホンキットのバージョンアップにより廃止となりました。
打面上部に使用するねじはすべて皿ねじとさせていただきます。

トラスねじを廃止した理由 その1
トラスねじを廃止した理由の1つ目が、レスポンスの向上です。
あいはらの木のカホンキットやワークショップで作成できるカホンは、打面の上部のネジを緩めることで打面を反らし、パチン!という音を出すことが出来ます。

トラスねじを使う場合、トラスのねじの幅が広く、どうしても手に干渉してしまうのです。
皿ねじや木ねじを使うことで、打面を浮かした状態でもネジが手に当たることなくレスポンスを向上させることができるようになります。
ちなみにカホンづくりワークショップでは、すでにトラスねじは使用していません。
トラスねじを廃止した理由 その2
トラスねじを廃止した理由の2つ目が、工具を余計に用意する必要があったためです。
トラスねじを使用する場合、+ドライバーの小さいサイズ(1番)が必要になります。
皿ねじを使用する場合は、全て通常のプラスドライバー(2番)だけで組み立てができるんです。
余計に工具を用意していただく必要がなくなりました。

それでもトラスねじが使いたい場合
もちろん、トラスねじを使っていただいても大丈夫でございます。
トラスねじでも打面がツラが合うサラを打面上部にとってございます。


M3タイプの頭のトラスねじでないと、打面からはみ出しますので以下のようなものをご利用いただければと思います。
取り付けは小タイプである1番の+ドライバーが必要となります。
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