色々なことをしても効果が感じられない時は「閾値(いきち)」を越えろ!

「ブログやTwitter、インスタなど色々な事をやってみたけど、何をしても効果が感じられない……」

そんな風に感じる事はありませんか?

それは、効果が無いわけではなく、もしかすると「閾値」の問題かもしれません。

 

えどがわ起業家ゼミナールで教わった中で印象に残っている事の1つに「閾値(いきち)」というワード

ビジネスでいう閾値は、ある一定のラインに到達するまで継続をすることで効果が出る「しきい値」の事です。

このラインを越えるまえにやめてしまうと、何をやっても「0」無い事と同じなんです。

 

私たちが成功するためには、まず自分たちのサービスや商品を「知ってもらう」いわゆる「認知」の閾値を超える必要があります。

どんなに素晴らしいサービスや知ってもらえなければ無いのと一緒ですからね。

 

越える方法は、正しい方向に向かってコツコツ継続するか、大きな力で一気に超えるかどちらかです。

今回は、この閾値について説明させていただきます。

 

閾値の超え方

ここでは、「知ってもらう」=「認知」の閾値の超え方について説明させていただきます。

先ほども説明させていただいた通り、どんなに素晴らしいサービスや商品があったとしても知られていなければ無いのと同じ。

まずは、認知の閾値を超える必要があります。

 

閾値の超え方は大きく分けて2種類あります。

1つ目は大きな力を使って一気に超える方法、2つ目は正しい方向に向かってコツコツ継続していく方法です。

1つずつ見ていきましょう。

 

大手企業の閾値の超え方

大手の企業など、認知させるために広告を打てるような場合は、その力で一気に認知を超える方法を取れます。

例えば、テレビCMや雑誌広告、電車内広告等のメディアを使うという方法です。

この図は、縦が認知度の高さ、横が時間だと思ってください。赤いラインが閾値です。この赤いラインを越えたときに「あぁ、それ知ってる!」という状態になります。

テレビCMの中には、あなたの中にもいつまでも耳に残ったり、覚えているようなものがきっとあるはずです。

それは、あなたの認知の閾値をテレビCMという媒体を使って一気に超えていった事になります。

 

中小零細企業の閾値の超え方

もう一つの方法が、正しい方法を使ってコツコツ継続していくことにあります。これが私たちのような中小零細企業や、個人事業主がとれる閾値の超え方です。

上の図を見て頂けるとわかり易いですね。比較も大手企業の閾値の超え方との比較にもなると思います。

色々な事をコツコツ頑張って、少しずつ認知度を上げていきます。それをひたすら頑張って継続する事で徐々に認知度を上げていくのです。

ほとんどお金はかかりませんが、閾値を超えるまでにかなりの時間を要する事がお分かりいただけるかとおもいます。

しかしながら、逆に我々にとれる戦略はこれ以外に無いと言ってもいいでしょう。

 

途中でやめると「0」になる

上の図の中で「途中でやめると0になる」になります!

例えば、ブログでいえば数年前から更新が止まっているような状態、DMを出したはいいけど効果が無くて1回こっきり、メルマガも続かないで放置といえばわかりやすいでしょうか?

数年前から更新されていないブログを見ると、「この会社、本当にやっているのだろうか?」と不安になりませんか?

DMだって、1回で効果が出るほど甘くありません。だいたいポイって捨てられてます。メルマガだって読まれているかどうかわかりませんよね。

結局、効果が感じられなくなった結果、どれもこれも辞めてしまうんです。

その結果、誰も知らない「0」の状態に戻ります。

 

量は質を超える!

量は質を越えます。

とにかくたくさん行動をしましょう!数をこなさないと良いも悪いもわかりません。

ブログを書くもよし、DMを送るもよし、メルマガを始めるもよし、チラシを配るもよし。

「完璧でなきゃ、やったらダメ」ということはありません。最初は10点、20点ぐらいの状態からどんどんやっていきましょう。

そして小さな失敗を積み重ねていくんです。

すると中に思いのほか効果が表れるものがでてきます。それを伸ばしていくというやり方が一番効率が良いです。

 

たとえば、私は木材の雑記ブログを運営しているのですが、その中でのメインのアクセスは「カホン」に関する記事だったりします。

自分がカホンを作ってきた過程や失敗談、こうやったらいい感じになった等の情報を全て公開しています。

そんな中でカホンの記事にアクセスが集まり始めたので今では「カホン」を中心としたブログとなっています。

実際に記事内からの成約もあります。

 

始めは、カホンでアクセスがとれるなんて、カホンキットが売れるなんて想像もしていませんでした。要は、やってみないとわからないんです。

これは、ひたすらに書いていなかったら気付けなかったでしょう。

量は質を越えます。とにかく量をこなしましょう。

正しい方向に努力しよう

ただし、正しい方向で努力をしないとその努力も無駄に終わります。

正しい努力というのは、「誰かの為になる」「誰かを救う」「目的をしっかりもった」努力の事です。

 

たとえば、私のブログが日常にあった事をただただ書き連ねている日記ブログだとしましょう。私の日常になんて、誰も興味がわかないはずです。

つまり、誰の役にも立たないゴミを毎日努力して量産しているということになります。

 

人の役に立てさえすれば、自動的にお金は入ってくるようになります。

下の図を見て下さい。左の黒丸が今の自分、右の赤丸が稼げている自分だとします。

今の自分から出ている矢印が努力だと思ってください。右に見える緑の範囲がお金が稼げる範囲です。

多くの人が、緑の方向ではなく違う方向に努力をしようとします。このひとつが、先ほどの「日記ブログ」だと思ってください。

日記ブログを書いて効果が見込めるのは、芸能人ぐらいです。芸能人でもない、あなたの日常には誰一人興味をもちません。

 

私が実際にブログを書き始めた初期の記事は全て日記か業界に対するグチが中心でした。もちろんアクセスが集まるわけもなく「こんなに毎日更新しているのに、なんでアクセスがあつまらないんだろうか?」なんて疑問に思っていました。

そんな中、ふとしたことがきっかけでカホンの記事を書き始めたところアクセスが集まり、収益化できるようになりました。人の役に立つことで行動がお金に変わったんです。

数をこなていくと、徐々に稼げる方向が分かってきます。

正しい方向に努力をしないと、いくら頑張っても努力の方向音痴になってしまいます。

 

ちなみに、メンターを持てば正しい努力の方向性を示してもらえます。なぜならすでにその位置に立っているからです。

先立つものがなく、メンターに師事できない場合は質より量をこなすことで正しい方向を見つけていきましょう。

 

今回の3行まとめ
  • 効果が見えないときは「閾値」に達していないかも
  • 正しい方向に向かってコツコツと続けよう
  • 量は質を超える。とにかく行動しよう
稼げるブログの書き方を学ぼう!

スポンサードリンク






コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

住宅需要が減り、家業である木材業界も衰退の一途をたどっている中、何とか業界を盛り上げられないかと、副業起業で「あいはらの木」を立ち上げる。 始めた当初は「金なし人脈なし」と先立つものが無かったため、個人コンサルを受ける事が出来ず。 ビジネスの知識は「ほぼ独学」でした。 そんな私でしたが、開始から約1年後には木を使ったコンテンツと数個のサイト運営で収益を得られるようになりました。