収益化の方法その2 コーチング・コンサルタント

あなたが人に教えられる何かがある場合はコーチングやコンサルタントがオススメです。

コーチング・コンサルタントの特徴とメリット

コーチング・コンサルタントはあなたの持っている知識や技能を他人に教える業務です。

あなたがこれまで培ってきた技能や経験、知識を「商品」としてそれを必要としている人に教えることで利益を得ます。

なにも、その道のプロでなくても問題ありません。人よりも少し長けている程度で十分です。

その証拠に、私はカホン屋さんでもカホン奏者でもありませんが、カホンのキットを販売しカホンづくり講座を行いその中でカホン叩き教室も行っていますからね。

ここではコーチングとコンサルタントを同じように説明していますが、厳密にいうとアプローチの仕方が少し違います。

コーチングとコンサルティングは、同じく行動変容を目的としますが、そのアプローチが異なります。

コンサルティングでは、コンサルタントがクライアントにヒアリングした情報をもとに、目標を達成するための戦略を考え、行動プランを考え、その答えをクライアントに与えます。

一方、コーチングでは、コーチング・カンバセーション(対話)と呼ばれるコミュニケーションのプロセスを通じて、クライアント本人に目標を達成するための戦略を考えさせ、自分自身で答えを見つけることを促すアプローチをとります。

※コーチエイアカデミーウェブサイトより引用

 

ですが、あなたが起こす行動は「人に教える」ことなので今回は同軸に扱わせていただきます。

 

コーチング・コンサルタントは以下のようなメリットがあります。

①商材によっては在庫を持つリスクが無い。
②商材によっては無料でスタートできる。
③マネタイズの仕方によっては安定収入が見込める。

1つずつ紹介させていただきます。

①商材によっては在庫リスクなし

1点目は商材によっては、在庫を持つリスクが無い事です。

例えば、体操教室をやる場合、基本的には体さえあればいろいろな講座ができます。道具を使う場合は別ですが、体だけあれば大丈夫な講座であれば何の在庫を抱えることはありません。

「株で儲ける方法を教えます」という講座をするにしても、販売するものは「知識」なので何の在庫を抱えることもありません。

あなたの持つ知識に何かしらの「物」が必要になる場合は、もちろん多少の在庫リスクを抱えることになります。例えば私のカホンはそれにあたります。

カホンづくり講座を行うにあたって、カホンの材料を仕入れる必要がでてきます。満員になってすべての在庫が売れれば問題ありませんが、欠席が出てしまうなど売れなかった場合はそれが丸々在庫のリスクとなります。(とはいえ通常のネット販売で売れてしまうので、売れ残ってしまうことはないのですが)

基本的に商売は在庫として商品を安く仕入れ、高く売ることで利益をだしていきます。

商品在庫を仕入れるためにお金がかかり、なおかつ売れなければお金に変わりません。売れないうちは場所を占拠する「物」でしかないのです。

日がたつにつれて価値が落ちていく、例えば食べ物などは売れないと、それがまるまるロスになる可能性があります。これは避けたいですよね。

しかしながら、コーチングやコンサルタントはあなたの知識や経験そのものが「商品」になるため「在庫」を必要としません。

コーチング・コンサルタントのメリット一つ目は商材によっては「在庫のリスク」が無いという事です。

 

②商材によっては無料でスタートできる

コーチングやコンサルタントは、商材によっては無料で今すぐに始められます。そのため参加までのハードルが非常に低いです。

「〇〇教室をやります!」「〇〇講座をやります!」

このように、お客さんの前で宣言するだけでビジネスをスタートすることができます。

先ほど説明した通り知識を売るだけであれば、在庫(売る物)仕入れたりする必要もありません。もちろん、固定費がかかる事務所や店舗を構える必要もありません。

セミナーをするのであれば貸し会議室や貸しホールを借りればいいだけの話です。

在庫を抱えたり、店舗を構えたりするビジネスより参入障壁が非常に低いのもコーチング・コンサルタントのメリットと言えます。

 

マネタイズの仕方によっては安定収入が見込める。

コーチングやコンサルタントは、うまく顧客(クライアント)さえ見つけることができれば安定収入が見込めます。

月額課金式の個人コンサルタントなどがわかりやすいですね。例えば月3万円の契約でみっちり個人指導を行うこととしましょう。

すると、毎月3万円の収入が見込めるわけです。これを10人に行うと安定して毎月30万円の収入が見込めます。

 

逆にセミナーなどは1回1万円として30人集めて30万円利益があったとしても、その売り上げは1回こっきり。しかも毎回満員になるとは限りません。

だから、セミナーの後には必ずと言っていいほどバックエンドとよばれるコンサルタント契約のセールスがあるわけです。

 

やり方によっては、安定収入が見込めるのがコーチング・コンサルタントのメリットです。

 

コーチング・コンサルタントのデメリット

メリットもたくさんあるコーチング・コンサルタントですが、デメリットは存在します

大きく分けて以下の4つです。

①絶え間なく自己ブランディングが必要
②セミナー講師の場合、セミナーをし続ける必要あり
③クライアントがいないと収入が無い

ひとつずつ説明させていただきます。

①絶え間なく自己ブランディングが必要

1つ目が自己ブランディング継続の大変さです。

アフィリエイトであれば、一度ウェブサイトを完成させて成果が発生するようになってさえすれば「ほぼ放置」で収入が確保できます。

それに対して、コーチング・コンサルタントは自分自身が「売り物」になりますので、メルマガやブログ更新など、絶え間ない情報発信が必要不可欠となります。

ビジネス系のメールマガジンに登録したことがある方であればわかると思いますが、ほぼ毎日メルマガを更新している人も少なくありません。

常に手を動かし続ける、絶え間なく自己ブランディングを続けて行く必要があります。

 

セミナー講師の場合、セミナーをし続ける必要あり

セミナーを行い、そこで収入を得る方はセミナーをし続ける必要があります。

バックエンド商品として高額な個人コンサルを販売できるのが一番良いですが、取れる件数は限られてきます。

セミナー講師の場合はセミナーをし続ける必要があります。

 

クライアントがいないと収入が無い

②の項目に繋がりますが、クライアントがいないとセミナーをし続けない限り収入が無くなります。

「明日から、あなたはもういらないです」と契約を解除されても収入が無くなります。

当たり前だろと思うかもしれませんが、会社員と違うのはこの部分ですね。会社員であれば勤務さえしていれば毎月決まった額のお給料が振り込まれてきます。

いつ、クライアントがいなくなるのかわかりません。

常に新規顧客を取り続ける必要があります。

 

コーチング・コンサルタントはこんな人にオススメ

コーチング・コンサルタントはこんな人にオススメだと思います。

1つの分野に情熱がありやり続けられる人

1つ目は1つの分野に情熱があり、やり続けられる人です。

「あれも売りたい、これも売りたい」と収入を得たいがために様々な案件を紹介するサイトを作ったとしてもそれはきっとうまくいきません。

作ったサイトが「なんでも屋さん」ならぬ「なんでもサイト」になってしまっているからです。

例えば、あなたの肌に突然ブツブツが出来たとしたら皮膚科と近所のクリニックどちらに行きますか?おそらく皮膚科を選ぶと思います。

ウェブサイトやブログも同じで「なんでも屋さん」よりも、1つの分野に特化したほうが選ばれやすいのです

アフィリエイトは1つの分野に情熱があり、やり続けられる人にオススメといえます。

 

突然、収入が無くなっても大丈夫な人

2つ目は突然収入がなくなったとしても大丈夫な人です。

デメリットで説明させていただいた通り、何かのルールが変わったりすることで翌月から収入が突然無くなるなんてことはままあります。

専業でアフィリエイトをやっていた方で、収入がなくなり就職したという方を何人も知っています。

兼業で十分だというのが私の意見です。いくら稼げるようになったとしても、税金でかなりの額を持っていかれることになりますし、収入がなくなったらのちのち収入が無いのに多額の住民税を納めなければなくなります。このように専業でやるにはリスクが大きすぎます。

複数の収入減があり、突然収入がなくなっても大丈夫な人に向いていると私は思います。

 

今回の3行まとめ
  • コーチング・コンサルタントは自分のスキルを売り収益化する方法。
  • プロでなくても、人に教えられることがあれば大丈夫。
  • クライアントをいかに安定的に確保していくかが重要。
稼げるブログの書き方を学ぼう!

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ABOUTこの記事をかいた人

住宅需要が減り、家業である木材業界も衰退の一途をたどっている中、何とか業界を盛り上げられないかと、副業起業で「あいはらの木」を立ち上げる。 始めた当初は「金なし人脈なし」と先立つものが無かったため、個人コンサルを受ける事が出来ず。 ビジネスの知識は「ほぼ独学」でした。 そんな私でしたが、開始から約1年後には木を使ったコンテンツと数個のサイト運営で収益を得られるようになりました。