自社製品や売る物が無くても大丈夫!収益化の方法
収益化といえば何を思いつくでしょうか?
- 飲食や物販など、店舗をもって商売をする。
- コンサルタントになってコンサル契約する。
- せどりで稼ぐ。
- インターネットビジネスで稼ぐ。
- 仮想通貨、株、FXで稼ぐ。
- 不動産で稼ぐ。
などなど色々ありますね!
起業をした際には、何かしらの方法で収益を上げていく必要がでてきます。
そんな方でも大丈夫!今回は収益化の方法について解説させていただきます。
もちろん自社サービスなど自分が売る商品を持っている方は、それを提供するのが一番良い収益モデルです。その商品やサービスが「困った」を解決できるのであればなおよいですね。
自社商品やサービスを持っていなくても収益化は可能です。
たとえば、インターネットを使って他人の物やサービスを売ることで収益を得るビジネスモデルもありますし、お客様と業者をマッチングさせてマージンをもらうビジネスモデルもあります。
売る物が無くても大丈夫!収益化は可能です。次の項目から1つずつ説明させていただきますね!
自社製品や自社サービスの提供
1つ目は自社製品や自社サービスの提供です。
これができれば一番良いですね。価格も使用も在庫も何もかもが自分で決めることが出来るからです。
物販であれば実店舗をもって販売する、ネットショップを使って販売する等いろいろな方法がとれます。コンサルタントであれば自分が動けば原価はほぼ0円で収益化可能です。
一番良いのは他人に依存しない自社製品や自社サービスの提供です。
インターネットを使ったビジネス
2つ目がインターネットを使ったビジネスです。
ネットビジネスと聞くと、いかにも「怪しい」と思われる方が多いかもしれません。どことなく詐欺っぽいイメージがあるからでしょう。
ここでいう、インターネットを使ったビジネスとは人に感謝される真っ当なビジネスの事を言います。
アフィリエイト、マッチング、リストマーケティング、ポータルサイトビジネス、広告収入と、ここでは5つのビジネスモデルを紹介させていただきます。
アフィリエイト
真っ当なインターネットビジネスの1つ目が、アフィリエイトです。もしかすると言葉だけは聞いたことがあるかもしれませんね。
アフィリエイトとは、アフィリエイトサービスプロバイダ通称ASPと契約して、提携している商品やサービスをインターネットで紹介し売れた分のマージンを頂けるビジネスモデルです。
大きな特徴の1つとして、「自分の商品を持たなくてもよい」事があげられます。つまり在庫0原価0円でビジネスができるのです。
売れなければ0円は通常の物販でも同じ、在庫のリスクが無い分始めやすいビジネスと言えます。
私の例でいえば、ニキビに悩みまくっていた経験を活かして「男のニキビ.com」というアフィリエイトサイトを運営しています。ここではニキビを予防し、ニキビ跡を徐々に薄くしていくための保湿力に特化した男性用のオールインワン化粧品を紹介しています。
自分のサイト経由で商品が売れると、販売マージンが入ってくる仕組みになっています。在庫のリスクが無く、発送の手間もなく、売れたら口座にお金が振り込まれます。
1つ目がアフィリエイトです。
マッチングビジネス
2つ目はマッチングビジネスです。
あなたが集客を行い、お客様と業者を直接つなぐ=マッチングさせるビジネスモデルです。マッチングしたら紹介料を頂くのです。これも在庫のリスクはありません。
たとえば、「家を建てたいと考えている人に、地域の信頼できる工務店さんを紹介する」とするとわかりやすいでしょうか。
家を建てる人は、おおよおそハウスメーカーのモデルハウスに行き、そこにいる営業マンに個人情報をとられ、営業をかけられたのちに制約するパターンが多いかと思います。
あなたがハウスメーカーに払うお金には、広告宣伝費、モデルハウスの費用や維持費、営業マンの人件費など家の費用のほかにも色々なものが上乗せされています。しかしながら実際に家を建てるのは、ハウスメーカーの人間ではなく、下請けで入っている地域の工務店の人たちなのです。
工務店の人は、集客があまり上手ではありません。つまり自分で仕事が取れないのです。自分で仕事が取れればハウスメーカーの下請けで働かなくとももっと収入がふえるのです。ハウスメーカーがやっているのは集客と販売だけ。実際に家を建てているのは工務店の人です。
私が信頼できる地域の工務店さんを直接紹介することでハウスメーカーよりハイスペックで安い家が建ちますよ!お問い合わせはコチラ!といったらどうでしょうか?ちょっとイイと思いませんか?
お客様と業者をつなげる=マッチングさせるのがマッチングビジネスです。
リストマーケティング
3つ目はリストマーケティングです。
リストマーケティングは主に自社で商品やサービスを持っている人向けの方法です。
自社サイトに集客を行い、お客様のお名前とメールアドレスを集めます。そのメールアドレスに有益な情報をステップメールやメールマガジンで配信を行い、信頼関係を気づいたうえで自社商品やサービスを紹介し販売につなげる方法です。
私が行っているリストマーケティングサイトに「カホンの作り方 全公開」があります。
このサイトでは、私がカホン作成で得たノウハウを全公開しています。そのうえでメールアドレスと名前を登録してもらうと無料で「木取り図、仕様図、説明書」などを無料でプレゼントしています。カホンを1から作りたい人にすべての情報を差し上げているのです。
このメールアドレスと名前を登録すると、無料プレゼントのほかに10日間にわたってカホンづくりのコツを紹介するメールが届きます。
そして11日目に「カホンを1から作るのは材料の手配や工具の用意等、製品を買う以上の値段と手間がかかる、初めて作るなら当社のカホンキットがオススメ」と売り込みのメールを送ります。
有益な情報を10日間ながしていますので信頼関係はそこそこ出来上がっていますので、何%かの人がカホンキットを買ってくれるのです。
また、買ってくれなかったとしても定期的にカホンに関する考察情報をメールマガジンで配信したり、カホンづくりのワークショップのお知らせを流したりすることができます。
興味がある人だけを集め、プッシュすることが出来るためリストマーケティングが一番最強のビジネスモデルだといえます。
ポータルサイトビジネス
4つ目がポータルサイトビジネスです。
ポータルサイトとは、GoogleやYahoo!、Bingなどだと思ってもらえるとわかりやすいでしょうか。
様々な情報を集約し、インターネットアクセスの入り口として機能しているウェブサイトです。
私の運営している「木オール.net」はありとあらゆる木材の情報や全国の材木屋さんを紹介するポータルサイトです。
店舗の掲載は基本無料で広告が入ります。月額料金を頂くことで広告を外し、写真と文章で紹介をさせていただけるような仕組みになっています。
木材に関する検索ワードでかなり上位を取れている為、アクセスも無料登録希望の会社さんも増えています。
サイト構築によって莫大なアクセスを集めることで月額課金と、広告収入を得るビジネスモデルです。
広告収入
5つ目が広告収入モデルです。
このサイトにも貼ってあります「Googleアドセンス」が有名です。バナーがクリックされると数十円~数百円の収入になります。
アフィリエイトと違い、クリックされるだけでよいのでハードルは低いように感じますが、よほどのアクセスが無い限り大した収入が見込めません。
化粧品の広告でたとえてみましょう。アフィリエイトリンクを自分で貼って、クリックされて売れた場合最低でも1000円以上の収益になりますがアドセンスの場合は売れても数十円がいいところです。同じ金額にたどりつくまで100回以上クリックされないと到達できない場合の方が多いです。
関連性のあるコンテンツをつくるのであればアドセンス広告よりアフィリエイトを貼っておいた方が収入は大きいです。
ハードルが低い分、収入も少な目なのが、広告収入モデルです。
私がオススメしないビジネスモデル
一方でやめておいた方がよさそうなビジネスモデルもあります。
それが、せどり、怪しい情報商材ビジネス、仮想通貨・株・FXなどです。
なぜ私がオススメしないのか、説明させていただきます。
せどり
せどりをオススメしない理由は、粗利が少ない割に手間がかかりすぎることにあります。
せどりを知らない人にわかりやすく説明すると、ブックオフやGEOなどで中古品を安く買って、高く売るといういわゆる転売ビジネスの事です。
たとえば、1000円の中古CDを1500円で売ると500円の利益を出すことができます。これがせどりです。
よほど物販が好きな人なら耐えられるかもしれません。しかしながら安い商品を自らの足やインターネットを使って仕入れ、売れたら発送の作業まで自分で行う事になります。
相場も乱高下が激しいです。しかも下がったらおおよそしばらく下がりっぱなしです。あなたの好きなアーティストの中古CDをアマゾンで見てみてください。中古の値段、1円とかになってませんか?
たとえ1円+送料で仕入れができたとしてもそれ以上の金額で販売しなければいけないのです。
せどり経験者の友人から聞いた話によると「発送の作業や仕入れで丸一日つぶれる」ことは普通にあり得えるそうです。しかも数量を売っている割に粗利がぜんぜんあがらずに、結局辞めてしまいましたが……
友人が実際に試した話をよく聞いて、せどりはオススメできないなと感じました。薄利多売である程度は稼げてもただ稼げるだけで何も残らない、なおかつ仕入れのリスクも伴う上に手間がすさまじい。
以上の理由からわたしはせどりをオススメしません。
怪しい情報商材ビジネス
せどりよりやめた方がよいのが怪しい情報商材ビジネスです。ギャンブルやFX、仮想通貨や株、ネットビジネスでもお金稼ぎ系がメインで、オンラインサロンや高額塾、高額教材など、登録させるとマージンが入るタイプのビジネスモデルです。
やめたほうが良い理由は、そんなものに登録したところで誰も成功するはずが無いからです。
怪しいかどうかの見分け方ですが、以下のワードが書いてあったらすぐに離れた方がよいです。
「誰でも」「簡単に」「毎月3桁万円」「安定収入」「たった1クリックで」「たった1日○○分」「自信が無くても」「センスが無くても」「資産の増加」「驚異的な速度で」「主婦でも」「平凡なサラリーマンでも」「奇跡の」「一発逆転」「メールアドレスを今すぐ無料登録!」「いまこの情報に出会ったあなたは、本当に幸運」「圧倒的な資金効率」「一気に資金を作る」「期間限定公開」「最低保証」「稼げなかったら全額返金」
共通して以下のワードが書かれています。
モザイクでやんわり隠しますが、以下のようなバナーのリンク先が該当します。
これらに登録をしたところでほぼ100%成功できません。「誰でも簡単に」なんておいしい話はこの世にないからです。
これらを紹介すると高額のマージンを得られることが多いですが、誰も幸せにならないどころか恨まれることになりかねないため私は絶対にオススメしません。
仮想通貨・株・FX
3つ目が仮想通貨、株、FXです。
なぜこの3つを一緒に紹介しているのか、またこれらに共通点が2つあるのがわかりますか?
正解は、「誰も幸せにしない」事と「ギャンブル要素が強い」です。
1点目の「誰も幸せにしない」とはそのままの意味で、あなたが勝とうが負けようが、あなた以外の誰の心も幸せにならないのです。動いているのは数字だけ。
私から言わせれば、これはビジネスなのかどうなのかすら、かなり怪しいと考えています。
2点目がギャンブル要素が強いことです
確かに、これらで多額の財産を気づいている人間もいます。しかしながらそれは本当に限られた一握りの人たちだけ。その他大勢は大負けして終わっています。勝っている人の養分になっているだけです。
一日のうちのほとんどの時間を勉強に費やしたところで100%勝てるわけではありません。素人にはギャンブル要素が強すぎます。
2点目の怪しい情報商材ビジネスの中でも仮想通貨、FX、株は非常に多いです。「絶対に勝てる」「資産が○○倍に」「○万円が○○千万円に!」なんて怪しい文面をみたら警戒してください。 おおよそ高額な教材費を払わされて、大した情報も得られないまま結局稼げずに終わります。
初めから仮想通貨、FX、株に資産を投入するのはオススメできません。
- 収益化の方法は色々あります。売るものが無くても大丈夫です。
- インターネットを使ったビジネスはリスクが少なくてオススメ。
- 人を幸せにするものをビジネスにしよう!