あいはらの木 代表:土橋善裕(ドバシヨシヒロ)
生年月日:1981年11月17日
星座:さそり座
血液型:A型
経歴:
大学卒業
↓
本とビデオの複合店「ファミリーブック」に入社
↓
30歳で退社し、家業の木材問屋「新木場相原」で働き始める
↓
業界の先細りと今後の危機を感じ、33歳の時に個人事業「あいはらの木」を始める
趣味、好きなもの:
ゲーム、アニメ(シュタゲとかSFもの)
秋葉原探索(ジャンク漁りとか)
自作PCカスタマイズ(詳しい知識はありません)
バイク(250㏄ 軽くて速いのが好き!)
車(カプチーノ 軽くて速いのが好き!)
カーオーディオいじり (配線系楽しい!)
ニコニコ動画 (今は見る専門)
木工 (工具がどんどん増えていく…)
楽器 (下手の横好き ギター、ベース、カホン)
クッブ (KUBB)
燻製
自己紹介
はじめまして、「あいはらの木」代表の土橋善裕(ドバシヨシヒロ)と申します。
本日は、当サイトにお越しいただきまして誠にありがとうございます。
私は現在、東京木材市場の中の材木問屋「新木場相原」で働きながら、木の強みを活かした事業「あいはらの木」を運営しております。
具体的には、木の楽器「カホン」、木のスポーツ「クッブ」、木のおいしさ「燻製」などのグッズ販売及び、イベントの開催がメインで、そのほかにも木材業者を紹介する木のポータルサイト「木オール.net」と、自身のコンプレックスであった「大人の男ニキビ」に関するウェブサイト運営を行っています。
今では、複数の月数十万円の収入源を得ることに成功しています。
ここに到達するまでの知識は、個別にコンサルを受けたわけではなく「ほぼ独学」で得たものです。ほぼ、というのはちょっとは「人に聞いている」からです。基本的にはビジネス書やゼミ、セミナーなどの知識がもとになっていますが、「完全独学」というわけではありません。あくまで「ほぼ独学」です。
本当は個別のコンサルを受けたいと思ったのですが、なんせ先立つもの(お金)が無く、その為に借金をする勇気もないため、独学で学ばざるを得なかったのです。
このサイトは、過去の私のようにコンサルを受けられるほどまとまったお金が用意できない人に対して、私が実際に稼げるようになった知識と収入源の確保方法をまとめるために開設しました。
あなたのビジネスの「はじめの一歩」の御力になれれば幸いです。
家業があるのに、それに注力しない理由
「あいはらの木」について自己紹介をすると、「家業の木材問屋があるのであれば、そこに注力すればいいのでは?」と多くの方にツッコまれます。
ですが、現状の木材業界は時代の変化と共に衰退の一途をたどっています。取引先である材木屋さんも年々廃業数が増えています。つまり、このままではお客さんがいなくなるんです。
木材問屋だけで向こう数十年食べていけるような状況であれば、無理に新たな事業なんか始めたりしなかったでしょう。私自身、極度の面倒くさがりな事もありますが「ただ働いてお金をもらって生きていける」のであれば、何も考えず一番楽な道だと思います。
でも、そうも言ってられなくなってきました。つぎは、なぜ私が「あいはらの木」での事業を行うようになったのかを説明させていただきます。
あいはらの木をはじめた理由
始めたきっかけは、
- お金
- 自分の得意なことを活かしたい
- どん詰まりの状況を変えたい
この3点です。特に1点目のお金が大きかったです。
お金が必要だった!
正直、「あいはらの木」の収入が無ければ我が家の家計は大赤字状態だといってもいいです。なんとしても新たな収入源が必要でした。
なぜなら家業の木材問屋からもらえるお給料は完全固定、売り上げが年々下がってるのに「給料を上げてくれ」なんてとても言えません。
職場が東京都の江東区新木場で、なおかつ朝が早い(6:00には職場にいなければ)という状況のなかで都内に住まなければいけない上、家業は個人事業なので年金と国民健康保険も自分で納めなければいけません。家賃と年金、国民健康保険で給料の半分がなくなる状態です。
正直、毎月カツカツでした。(月末の通帳残高が数百円までになることも多々あるぐらい)もちろん、私のお小遣いなんてものはありません。
なんとしても別の収入源が必要だったのです。
自分の得意なことを活かしたい!
自分の得意なこと、できる事を活かせないか?
これをひたすらに考えていました。
と、いうのも木材問屋の仕事は
- 「材木屋さんから注文の電話がくる→トラックに積む」
- 木材を乾燥させるために、林場という置き場に立てる
- 荷物を製材所やほかの問屋からかき集める
- 営業の電話を掛ける、FAXを流す。
という、今までやってきたことが活かせる状況ではなかったためです。
さらに、扱っている木材に関しては一朝一夕で知識がつくわけではなく、何十年という経験が知識になっていく類のものでした。もちろん基礎知識は頑張って勉強してつけましたけどね。
でもどうせやるのだったら、今の自分の得意なことやできる事を活かしたい。そう思ったのです。
現状の「どん詰まり」をなんとかしたい
3点目は「どん詰まり」の現状を変えたいと思ったことです。
今の木材問屋の現状は、我々問屋が荷物を集めて、それを東京木材市場の買方(会員)である材木屋さんに売る事しかできません。
その買方である材木屋さんが年々減少しています。理由は、売り上げ減による倒産や廃業、後継者不在による廃業などがあげられます。もちろん、「新しく材木屋を開業するんだ!」なんて変わり者がいるわけもなく……減少はすれど決して増えていく業種ではありません。
当たり前ではありますが、お客さんが「いらない」ものは売れません。完全に「待ち」の商売なんです。
私が勤め始めた初めての記念市(セール日)に、とある買方さんに言われた「材木なんてタダでもいらない」という言葉が今でも忘れられません。仮にも材木屋が言うセリフなのか?とも思いましたが、この方は木材をほぼ扱っておらず木材置き場だった場所にマンションを建て、不動産経営をされている方でした。
そう、我々のお客さんの多くが、「木材を置く場所が無い」&「木材を扱わなくても食べていける」状況なのです。
東京木材市場のルール上、買方以外に物を売ることはできないのが現状です。つまり「どん詰まり」の状態です。これを違った方向から打破できないかと考えたわけです。
状況は違えど、私と同じように「どん詰まり」状態な方も少なからずいるのではないでしょうか?
最初は妻の一言から
「あいはらの木」を始める前、そんな状況であることの愚痴を妻の前で毎日のように言っていた記憶があります。もう、本当にどうしていいかわからないような状態でしたからね。
そんなある日、妻から「こんなのがあるみたいなんだけど、どうかな?」とスマホの画面を見せられました。画面には「えどがわ起業家ゼミナール受講生募集」の案内。
「何かヒントになるかもしれないよ?行ってみたら?」
そう言われ、その日のうちに申し込みをし、このゼミに通う事にしたのです。
えどがわ起業家ゼミナールは起業に関する基礎知識を半年間で学べるゼミです。半年後には自身の起業プランをブラッシュアップしていく「ステップアップ編」も行われています。もちろん、私はどちらも参加しました。
このゼミに通って自分の勉強不足を痛感、特に基礎知識が足りていなさ過ぎでした。もちろん、それまでも自己啓発やマーケティングなどのビジネス書で勉強はしているつもりでしたが、本当に「つもり」だっただけで何も学べていなかったのです。
妻の一言でゼミに通う事になり、勉強不足を痛感しました。
開業届を出し、動き出した!
えどがわ起業家ゼミナール受講期間中に税務署に開業届を提出し、個人事業「あいはらの木」を始めました。
なんと、この時は具体的な事業プランはほとんど無いような状態でしたが「お金がかかるわけではない!善は急げだ!」ととりあえず開業。職種は「木材アドバイザー」としました。
現状を変えるには、
- 売り物を変える
- 売り先を変える
- 売り方を変える
しか方法がないことがわかりました。
そこで、「木を全国から仕入れることが出来る」「ほかの業種より安く木材を仕入れられる」という強みをいかし、売り物は木で、売り先と売り方を変えるのはどうかと考えました。
えどがわ起業家ゼミナールの最終発表では「木材を使いたいメーカーと木材をつなぐ」プランをプレゼンしました。上位の受賞は逃しましたが、数票獲得できたことが今の自信につながっています。
ちなみに、このプランではMOKUWALLという杉を使ったパーティションの開発に繋がっています。
アンテナを張り続けた結果
その後も何か事業になりそうなものがないかとアンテナを張り続けていたらきっかけはふとしたところからやってきました。
岩手県の住田町に、木材の仕入れをさせていただいている製材所があります。
その製材所へあいさつ回りをさせていただいたときに立ち寄った住田町役場に置いてあった1枚のパンフレットそれが「クッブ」でした。クッブとは、木を投げて木に当てる陣取りと的当てを足して割ったようなスポーツです。
「これは楽しそうだ!さっそく持って帰って作ってやってみよう」
パンフレットを持ち帰り、事務所でルールを確認しました。すると、「こういう時はどうするんだ??」というポイントが多数出てくるではありませんか……
「クッブ」で検索を掛けると日本クッブ協会なるものがあることが発覚。早速「こういう時はどうするんだ」をメールで質問しまくった結果、煮えを切らした事務局の方が「明日の午後、江東区の方に行く予定があるので直接教えに行きます」と。
そこで、クッブのルールと楽しさを知りました。
クッブを広めてクッブのセットを売っていこう!それが今のクッブセット販売とイベント開催に繋がっています。こちらは月に数万円の収益源となっています。
アンテナを張っておいてよかったと今になって思います。
さらに連鎖した!事業のアイデア
クッブを教えてくれた事務局の方が午後に合っていた方から後日連絡がありました。
その方は音楽で福祉関係の仕事をされている方で、事務所でお話を伺っているうちに木の楽器「カホン」を作れないか?という話題になりました。
「カホン」というものを聞いたことも見たこともなかった為、「できるかどうかはわからないけれど、実物を貸してもらえたら作れるかもしれない」と伝えました。
後日、実際にカホンを貸していただき、実際に試作1号機を作りました。(出来たのは、かなりヘッポコな物でした)
それが、今の「カホン」の事業のはじまりでした。今ではこれが月に数十万円ほどの収益源になっています。なにがきっかけでアイデアが収入に繋がるかは、本当にわからないものです。
もちろん失敗もたくさんしました!
数えきれないぐらい失敗もしてきました。とはいえ人生を狂わせるほどの失敗ではありません。もっと小さな失敗です。
例えば、カホンに使う樹種や材料の厚みを色々変えて実験していた際に、うまくいかなかった材料は全てカホンには使えず無駄な出費となっています。木材は単価が高いので結構な出費になってしまうんです。
作ったカホンは数十台、つぶしたカホンも数十台、その失敗に失敗を重ねた上で、いまのカホン事業が成り立っているといってもいいと感じます。
私も、全てが最初からうまくいっているわけではありません。失敗もいっぱいしてきました。
お金が無くても収入を確保する方法を公開
そんな私が今まで得た知識とマインドを全て公開することにしました。
それは、私のように「コンサル費用を払うことが出来ない状況」の人でも収入源を確保できることを理解して欲しいからです。ほぼ、過去の自分に対して書いています。
なので起業やビジネスに関して何もわからない状態からでも、できるだけかみ砕いてわかり易く説明させていいただきます。
独学でも諦める事はありません!ちゃんと収入源は確保できます!
私は決して個別コンサルを否定しているわけではありません。ちゃんと「一番の近道は成功者に直接教えてもらう事」だと理解しています。
ただ、高額な費用を必要とせずとも、成功の法則はこの世にゴロゴロ転がっています。
正しいやり方で続ける事さえできれば、利益は後から付いてくることを当サイトを通じて認識いただけると幸いです。