モルックのセットっぽいやつを作ってみた
私は昔からクッブのグッズ販売やイベントをやっているのですが、今回はモルックっぽいやつをつくってみました。
「えっ!?これモルックじゃん!?」とお思いの方、、、違います!
「モルック(Mölkky)」は、フィンランドのタクティック社(Tactic Games)という会社が持っている登録商標製品名です。
つまり自分で作った棒のセットに「モルック」という商品名をつけて販売すると商標権の侵害になります。
なので、この写真のものを「モルック」とは言えないんですね。私はこのセットの名前を「ナンバークッブ」と名付けました。
なお、ルール自体に著作権はないため、「ルールを借りて別の名前の道具で遊ぶ」分には法的に制限されません。
ちなみに、丸棒は全て55φの手すり材をカットして作りました。なので公式のモルックとはそもそもサイズも微妙に違うんですけどね。
趣味で遊ぶ分には誤差の範囲かと思います。
クッブプレイヤーとしては、ちょっとした浮気になっちゃうでしょうか?
道具の違いについて
モルックは丸棒がメインで、クッブは角材がメインになります。↓の写真はクッブのセットです。
モルックの方がコンパクトにまとめる事ができるので持ち運びはしやすいと思います。
モルック公式の投げる棒(モルック)と的になる棒(スキットル)は太さ59φという絶妙に既製品の木製品にないサイズになります。
自作される方も多いかと思いますが、その多くが60φの杭などをホームセンターで購入して長さと角度をつけてカットし、作成しているようでした。
本数は14本、モルッカーリという足元の印をつけても15本です。1本1本のサイズも小さく、ちょっとした袋にも入ります。
もう一方のクッブですが、丸棒は投げる棒(カストピンナ)のみになります、太さ45φで、かなり珍しいですが建築資材の既製品として存在します。
当てる的の角材のクッブは70㎜角、キングは90㎜角となります。70㎜角は、既製品の75㎜角を削って加工します。90㎜角は日本の建築の寸法である三寸角がそのまま使えます。
本数は21本、1個1個のサイズもまあまああるため重さも体積もけっこうあります。
自作での作りやすさ的には、モルックっぽいやつの方が作りやすいです。
遊び方やルールの違いについて
モルックとクッブは似ていますが最終的に目指す目的が違います。
モルックは書いてある数字と倒したピンの数を足していって50点を目指すゲームです。
なので、モルックはチームでも1人でも遊べます。最短何手で50点に到達できるのか!?と、一人でも遊べるのはいいですよね。
チームの場合は1チーム2人~4人がオーソドックスなようです。
クッブは相手チームのクッブを全部倒して、真ん中にあるキングを倒すことを目指すゲームです。
なので、対戦相手がいないとゲームになりません。最低でも1on1です。一人でも練習はできるんですけどね。
逆に言えば1人対1人の2人から、6人対6人の合計12人まで大人数で遊べるのが特徴です。
モルックとクッブの違いに思う事
どちらも遊んだ結果、私がこのモルックとクッブの違いに思う事を書いておきます。
あくまでも私の主観であり、一般的な意見ではない事をご理解くださいませ。
・競技人口が違い過ぎる!モルック多すぎ!
正確にはわかりませんが、競技人口は何倍、何十倍もモルックの方が多いと思います。
ウェブサイトを見ても、大会に出場するチームの数がクッブとは段違いでした。
・知名度が違い過ぎる!モルック有名すぎ!
モルックはお笑い芸人のさらば青春の光の森田さんを中心としたモルックチーム「キングオブモルック」があるぐらいメジャーな競技として認識されてきています。
水曜日のダウンタウンでも寿司合戦の回に、みなみかわさんが「キングオブモルック」の人として出ていましたからね。
昔TOKYOMXでキングオブモルックのモルック大作戦!!っていう番組もあったんですって 凄いね!
その分、情報の発信量もモルックの方が圧倒的です。モルックは知っているけど、クッブは知らないという人によく合います。
・クッブにもいるよ!!「オテンキ のり」さん
クッブにもプレイしてくれているお笑い芸人さんがいるんです、クッブ界隈で一番有名なのが「オテンキ のり」さんです。
http://asaikikaku.co.jp/talent/profile/otenki
Youtubeではクッブを紹介してくれていたり、大会も開催してくれていたりとかなり積極的にクッブの活動をされています。
以前、ももいろクローバーZやWEST.の出演するテレビ番組に出演した際にもクッブを紹介してくれていました。とても嬉しかったですね。
・モルックは自分の点数と人の点数を覚えておくのが大変!
先ほども書いた通り、モルックは順番に棒を倒して最初に50点を目指すゲームなのですが、ふと気を抜くと「あれ?いま何点だったっけ?」とか、「相手の点数何点だっけ?」と忘れてしまうことがあります。
メモ帳やスコアボード、スマホのアプリを使えば記録はできますが、クッブしかやってこなかった人からするとこれが手間に感じてしまいます。
スコアアプリもバラバラになってくる序盤以降が微妙に使いづらいんです。
対戦相手の点数を覚えておかないと、何番を倒されないようにふっ飛ばさなきゃいけないなどがわからなくなるため、スコアの記憶と記録が大変に感じました。
・モルックは序盤当てるのが近くて、たくさん倒せて楽しい!クッブは遠いよ~
モルックは、最初ボウリングのようにスキットルが配置されており、投げる位置も3.5メートルとかなり近いです。
モルック棒も横持ちOKなので序盤はいっぱい倒せて気持ちが良く楽しいですね。
一方クッブは、最初に狙うべき相手チームのクッブが8m先にあるので、まあなかなか当てるの難しいんですよね。
クッブがいっぱい倒せるようになるのはゲームの後半、クッブが固まってきてからになるので、序盤の爽快感はモルックが上ですね。
逆に、当たらないがゆえにクッブに当たった時は本当にうれしいものなのです。達成感はクッブが上かな~ チーム全員とハイタッチするのも嬉しいポイントです。
・モルック、1投ごとに立て直すの大変すぎ・・・
モルックは、当てたスキットルを再度立てに行く必要があります。そこに戦略はなくただ立てて数字の書いてある面を手前に向けるだけです。
1ゲームやるぐらいだったら全然平気なのですが、これが2ゲーム3ゲームと続くと、立て直す本数も多いし、記憶と記録もしなきゃいけないし、腰も痛くなって来るし・・・
もう、大変すぎ!終わったころには腰をいわす寸前になってました。なんにせよ1投ごとに全部立てるの大変すぎるよ。
一方、クッブは相手チームの人が立ててくれます。楽ちんです。
・モルックにもクッブのスキルが活きる場面がある
モルックは、ゲームが進んでくるとスキットルがバラけてきます。後半になってくるにつれて当てたい数字、当てたくない数字のスキットルがでてきます。
50に近づけるには10 11 12 あたりの数字を狙っていくのが良いのですが、これに当て続けると、どんどん遠くへ行っちゃうんですよ。
そこで役に立つのがクッブのスキルです。
クッブは最初から8m先の的に当てるという特性上、遠くへいっちゃったスキットル1個だけに当てることに違和感がないんです。
クッブやってる人はピンポイントで1つの駒に当てる能力が付くという事です。
なので、モルックやっている人にこそ、クッブもやってほしいな~と思うところです。
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